父の話 その41

父の話 その40からの続きです
リハビリ病院に転院してほぼ一ヶ月経ち、
退院の相談に行ってきました。
路線バス
気まずいシャトルバスはやめて路線バスでブーンっと

担当の先生、病院の相談員さん、ケアマネージャさん、
施設のスタッフさん2名、理学療法士さん3名と父と私…
まるで仕事の会議みたい…
退院の相談
全員描ききれなかったけど、父ひとりにたくさんの人のサポートが…
以前と同じように歩くのは無理だけど
歩行器があれば自力で移動できるので
施設で歩行器をレンタルすることとか
歩行器で歩く
食事は自力で可能か、見守りは必要か
トイレやお風呂はサポートがいるか…
着替えは自力でできるかサポートがいるか、などなど
日常生活の細かい部分まで病院の方と
施設のスタッフさんと確認…
来月の半ばには退院して
施設に戻れることになりました。
身体的にはかなり回復したけれど…
「ものごとの繋がりがわからんねん
何か夢の中をふわふわと生きてる感じ」
病室で父と話す
「線路沿いの住んでた家に帰りたいけど、
そこがどこかも思い出されへん…
たしか“8”がついてたとは思うねんけど…」
入院中の父
ひとりで暮らしてたマンションのこと…
線路沿いではなかったけど
数字の “8” は合ってる…
「もう訳がわからん爺さんになってしもた…
来年あたり死ぬんかな…」
入院中の父2
とか、気弱なことを言いだした…
「私のこと、誰か、わかるやろー?
だったら、なんも心配せんでもええよ!」
赤ずきん
事務的なことは全部やっとくし
施設に戻っても安全な場所だから
安心してていいよって言ってみたものの…
本人はいまいち納得していない様子
病室で父と話す2
希望が持てない、とか…
施設に戻ったら、いろいろイベントごともあるし
また気持ちも変わるかなぁー?と
思うのだけど…
何か「楽しみを持つ」こととか
「好きなものがある」こととかって
生きてく上ですごく大事なことなんやなーって
改めて感じました。

Comment

  1. hanamura より:

    将棋盤の前で眠るように・・・(まぁ事実)
    「うらやましいわねぇ。」「すてき!」
    そう、おっしゃる方々も、多いですがぁ・・・。

    「私のこと、誰か、わかるやろー?
    だったら、なんも心配せんでもええよ!」
    私はコッチの方がいいわぁ!

  2. ぴーすけ君 より:

    考えると不安になるのわかります。
    また 生活が変われば、気持ちも変わるはず

  3. maki より:

    ikukoさんのブログを通して見るお父さんは、とても素敵な人に見えます。
    不安な事とか自分がしたいことをしっかり言葉で伝えることができるんですよね。
    楽しみとか希望とか、見つかるといいのに。

  4. あーちゃ より:

    こういう気持ちをうちの祖父も思っていたのかな。。。毎日少しずつ、自分を忘れていってしまう、、、

  5. 馬爺 より:

    おはようございます。
    う~~ん他人事とは思えなく成ってきていますからね、私も自分の趣味がなくなると多分ボケ老人に成っているんでしょうね。

  6. IKUKO より:

    いつもお付き合いいただきありがとうございます。

    身体は手術後に想像してたよりもかなり回復したんですが、気持ちに波があって・・・
    りはびり病院で仲良くなった人もいるので、その人たちと話してる時なんかは元気なんですけど・・・

    リハビリ病院のことも「病院」だと思ってなくて、そこに住むことになったようだって認識してたみたいでした。

    何か大丈夫な部分を取り出して安心材料にしたかったので、私が誰かはわかってることを伝えてみたんですけれど、一人でいると気持ちが凹みがちな感じでした。

  7. カエル より:

    ゆっくりすると少しずつ思い出します。
    それよりも一人で暮らしてたところを思い出したりするってお父さんにとって大事な思い出なんでしょうね。これから何がお父さんにとって大事なことだったかわかり始めると思いますよ。両親のことって知らないこと沢山ありますもんね。

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