父を送った話 7

父を送った話 6の続きです
そして、告別式当日。
お式は午後からで、午前は誰も来ないので
式場の隣の和室で
家かってぐらい
くつろいでる私たち親子
控え室にてリラックスし過ぎ

お茶飲んだり、おやつ食べたり、
だらーっと父と3人で過ごしました。
お式の少し前に
叔父伯母、妹たち家族もやってきて
叔父叔母
親族集合…
「今から告別式を始めます」
葬儀屋さん
いかにも仕事ができそうな
ダンディな感じの進行担当さん…
「携帯電話等は電源を切るか
着信音をオフにお願いします」
葬儀屋さん
って、言ってすぐに
ご本人の着信音がピロロン
葬儀中に着信音が鳴る
え!?…こんな絵に描いたようなこと、ある??
そのあと
お寺さんが来てお経をあげていただき…
お焼香も済ませて…
棺に読んでた本など思い出のもの入れて
お花を添えて…
「これが最後のお別れです」
最後のお別れ
そして、斎場に出発…
…なんだけど…
「すみません!
お渡しするのを忘れてました!」
忘れてました
棺に入れる品物を
係の人がまとめて預かってて
手渡してくれてたんだけど
渡し忘れて、会場に残ってましたって…
病院行くときにいつも着てた
ジャケットと帽子ーっ
ジャケットと帽子
えー…こんな漫画みたいなこと、ある?
…ということで
火葬直前に棺を開けて
今度こそ最後のお別れ
今度こそ最後のお別れ
娘が帽子を渡し
私がジャケットを掛けました。
それが、まるでちょっとそこまで出かけるのを
見送るみたいで…
父がこうなるように向こうから
仕向けたような気がしましたよ…。
これで父を送った話はおしまい。
私でも、どうにか無事に
父を送ることが出来ました。
今は母が家に居ないので
父が私たちの家に帰ってきています。

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Comment

  1. たき子 より:

    書き終えたことで少しでも気持ちの整理やけじめになれば良いですね!
    どうぞゆっくりしてご自身を労ってください。
    入学から1ヶ月が過ぎ、娘さんも新生活のペースが掴めてきたところでしょうか。
    これからも娘さんとの生活、二人三脚で楽しんでくださいね(*^^*)

  2. あーちゃ より:

    お父さんがだんだんと痴呆が進んでから今に至るまで色々なエピソードがありましたよね。
    なんだか懐かしく感じます。
    無事に見遅れてよかったと思います。
    お疲れ様でした。

  3. Yayoi より:

    お疲れ様でした。
    私も3月に義母を見送って、満中院を済ませた所です。

    携帯電話の電源の所は笑っちゃいましたが、そんなことがあるのですね。

  4. HANA より:

    こんにちは。
    どこのご家庭にも色々な事情があると思います。
    でも、御先祖様がいて両親がいて自分たちがいる。
    今こうして、生きている事に感謝です。
    赤ずきんさん、健気に明るく記事にされてはいてもお辛いですよね。
    お父さまはきっとお空の上で喜ばれ、見守ってくださっていると思います

  5. ねぇやん より:

    良いお話が続いていたところで最後にヽ(・ω・)/ズコー

    ちょっとお出掛のお見送り、素敵な言葉です(*´ω`*)
    家庭内のお話ですもの、いろいろあったとは思いますが、スタッフさんの手厚いケアは、晩年のお父様のお人柄を物語っていると思います。
    お疲れさまでした(*´ω`*)少しゆっくりなさってくださいね。

  6. ミィナ より:

    なんとも慌ただしい葬儀屋さんですね(;´Д`)
    式が始まる前の待合室でのリラックス具合はみんなそうなんですね笑
    待ち時間長いですもんね。

    色々大変でしたね、お疲れ様でした(´ω`)

  7. ぴーすけ君 より:

    お父さんらしく 最後の最後のお別れ。
    お疲れ様でした。

  8. maki より:

    お父さん、ギリギリまで笑わせようとしている…のを感じますね(^^;

  9. 月子 より:

    葬儀屋さんったら…(笑

    そして、きっと、お父さんが、もう一度会いたかったんですね。お茶目な「行ってきます」だったのかな。

    ご本人は、これからはいつでも赤ずきんさん達に会えるんだけど。

  10. カエル より:

    記事を読ませて頂き、一緒にお父様を送らせてもらった気がしてます。天国で元気でいてほしいね。

  11. 私も携帯の件はともかく、忘れ物の件とかはお父様の意志だったように思います。

  12. じゃが太郎 より:

    おまけのお別れ。
    ご家族と疎遠になってしまったお父さんの
    お気持ちが窺えますね。
    今は、ごきょうだいも驚かれた穏やかなお顔で、
    空からみなさんを見守ってくれていることでしょう。
    いいお話をありがとうございました。

  13. AKAZUKIN より:

    いつもお付き合いいただきありがとうございます。
    コメントし辛い内容だったかと思いますが、一連の記事にコメント、ありがとうございました!

    デコボコした感じだけど、どうにか父を送ることができて、今は悲しむ気持ちよりも達成感の方が強いです。
    手続き等々もひととおり終わって、お墓も決まりました。

    母が家に居たら、父の遺影とお骨を家に持って帰れなかったけど、
    今、ちょうど母もいないので・・・
    何かすべてがパズルのように合わさっていってるような気も・・・。

    亡くなった兄と一緒に納骨するまでが、
    私のお勤めだと思っているので、あともうひとがんばりしようと思います。

  14. はへほ より:

    終わりよければすべてよし。ですね。
    みなさんの素敵なコメント、読ませていただき、ほっこり気分♪

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