父の話 その53

脳出血で検査入院した父ですが
波はあるものの、状態は少し良くなっていて
言葉もいくらか戻ってきています。
父の容態は伯母にも連絡しているのですが
父の誕生日が近かったので
手紙とお菓子を送ってくれました。
伯母からの手紙を読む
…先週末にお届けに行ってきましたよ…
「伯母さん、誕生日プレゼントを
送ってくれたよー」
父の施設に荷物を届ける
父の施設にて
「ひとつ、どうぞ」
父の施設にてカステラを受け取る
お裾分け、いただきました。
父の施設にて父が手紙を読む
手紙は、父の体を心配してくれてることと
会いに行きたいけれど
叔父さんと遠出が難しいって内容で…
「弟の具合が悪いって書いてるけど
どんな状態なのか、書いてない」
父の困った顔
新しい記憶は定着しないんだけど
たまにこんなするどいことを言うのです…
赤ずきんikuko
叔父さん、認知症がかなり進んでいて
父よりももっと難しい状況なのです。
でも、そう言ったら、
多分、悲しむよね、と思ったので
「そうやね、
手紙には書いてないねー」
父の施設にて手紙を読んで
って、返事しておきました。
送ってもらったカステラ。
ひとつ開けて
またもうひとつ新しいのを開けてたので
父の施設にてお菓子の包みを開ける
「先に開けたの、置いといたら
乾いて美味しくなくなるよー」
赤ずきんikuko
って、声かけたら
「一緒に食べようかと思って」
父の施設にてお菓子の包みを開ける2つめ
って、言うので
え?2個同時に?って思ったら…
「はい、どうぞ!」
お菓子をくれる父
だって…
「一緒に」って、
そっちの「一緒に」やったんや…
「私の分、開けてくれたん?
ありがとー」
お菓子をもって「ありがとう」
って、言ったけど
なんで、開けてくれたんやろう…
小さい頃の私とごっちゃになったんかな…