父を送った話 6
2019.5.11
父を送った話 5の続きです
施設で父を送り出した後、
一旦家に戻ってお金の用意をしたり
ちょびっと仕事したり…
一旦家に戻ってお金の用意をしたり
ちょびっと仕事したり…
慌てて乗っていってしまった自転車も家まで運んでもらいました。
数時間で準備が整ったので
葬儀会場へ…
葬儀会場へ…
デイサービスで撮影してもらった
いい表情の写真を祭壇に飾っていただきました。
いい表情の写真を祭壇に飾っていただきました。
叔父伯母も間に合わないし
もろもろの事情もあって
葬儀は翌日の家族葬の1日のみ。
もろもろの事情もあって
葬儀は翌日の家族葬の1日のみ。
この日は、お寺さんなしで
父の側で過ごしました。
父の側で過ごしました。
下の妹も来てくれましたが…
「遅くなってごめ…」
父の写真を見て
「え!?」
「だ、誰!
こんな表情見たことない!
…人違いでは!?」
こんな表情見たことない!
…人違いでは!?」
「なんか、混乱してる…」
上の妹と同じように、
ここ数年の父の様子を話しました。
ここ数年の父の様子を話しました。
揉め事の元になったのは
親のことだったけど
親のことだったけど
また集まって話すきっかけになったのも
父のことでした。
父のことでした。
二人とも、父が「嫌いな人」の
ままにならなくてよかった。
ままにならなくてよかった。
「家族葬でってきいたけど
もしかしたらチビさんと二人で
過ごしてるんじゃないかと思って」って
もしかしたらチビさんと二人で
過ごしてるんじゃないかと思って」って
心配した友達が、仕事帰りに
駆けつけてくれたりして
思いがけず賑やかな夜になりました。
駆けつけてくれたりして
思いがけず賑やかな夜になりました。
Comment
これもお父さんのおかげかも知れないですね。私の家もそんな気がするんですよね。
おじいちゃんが亡くなった時に使われていた写真の事を思い出しました。赤ずきんさんと同じように施設で撮っていただいた写真を使っていたのですが、長らくおじいちゃんに会っていなかった人は同じように「誰?」という反応をしていて。
すごくいい顔をしていたので、施設でよくしていただいていたんだなぁとしみじみ思っていました。
お父さんがみんなを引き合わせているんですね。
数年逢っていなかっただけでお顔がそんなに変わられたのですね。
穏やかになられてお嬢様たちに会いに来てもらえてどんなにか喜ばれていることでしょう。
年取って丸くなられた典型なのでしょうね。
さらに、最後に過ごせた施設での人間関係も良ければ、表情も変わりますよね。
胸が熱く、そして暖かくなりますね。
出来ることなら、少しだけでいいから時を戻して、生きておられる内に妹さん達もお父様に会えたら…なんて思ってしまうけど、妹さん達の、お父様の見方が変化して良かったですね。
それもやはり、赤ずきんさんがずっとお父様の事を一生懸命された賜物ですね。
また姉妹で集まれるといいですね!!
写真を見て「誰?」
反応を想像してしまいました。
いろいろ思いの積み重ねがあり 妹さんたちも
心の中の重いものが 少し軽くなったのなら
幸いです。
家族って不思議ですね^^。
全部 整えて、護って めっちゃがんばってやり遂げたikukoさん。
見ていないのに、ありありと浮かんで来て
こう 書いてるだけで涙がブワって溢れてきます(;_;)
お母さまのごようすは お変わりないかな?
ちびちゃんの存在がほんとにありがたいですね☺
暑くなったり 大忙しも続くと思いますが またお身体、気をつけて☆彡
そんなに違うんだ…(^^;
こうやって家族が揃う感じ、いいなー
いい写真があって良かったですね。
具合悪くなってからの父の写真は顔がむくんでしまって
父らしくなかったので10年前くらいのにしました。
改めて家族の大切さを感じます。
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
遺影用の写真、用意してる場合が少ないので、探すのが大変だとききました。
(自分の時は先に準備しておこうと思いました)
父の場合も、施設でも探してもらって、食堂で新聞を読んでる写真になるところだったのですが、デイサービスで誕生日ボードを作ってもらった時の写真があったはず・・と思って探して出て着たものを使用しました。
葬儀屋さん、短時間で綺麗に加工してくださいましたよー。
いつもコメントいただきありがとうございます!
嬉しい気持ちで読ませていただいてます。
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