父の話 その64

先週末、父の施設に行ったら
父に誰かから電話があったとのこと。
施設の受付

元気で話せるようだったら
私のスマホで話してもらおうと思ったけれど
この日は話しかけてもあまり反応がなく…
床ずれ予防で背中にクッションを当てて
壁の方を向いたままで、
お話出来る状況ではありませんでした。
背中にクッションを当てて寝てる
父の部屋で押し返し掛けてみてもよかったんだけど
父に会話が聞こえてて
自分の状況にショックを受けたらいけないので
帰り際に外で電話してみました。
駐輪場で電話
そしたら、昔の職場で一緒だった方ででした。
どうしてるか気にして連絡くださったとのこと。
そう言えば…
「若い頃、仕事が終わったあと、
出世に興味のないもの同士、
会社の裏の立ち飲みで
お酒を飲むのが楽しかった」
って言ってたなぁーと思って…
昔の職場の友達を思い出して
でも家族にとってはいつも良いお酒だった訳ではなかったけどね…
父が「当時は楽しかった」って言ってたこと、
もう癌が広がってしまって
緩和ケアに移ってることを伝えました。
「連絡がないから、
もしかしたらって思ってたけど…」
って残念がられたけれど…
「楽しかった」って言ってたことを
お伝え出来てよかった。
駐輪場から出る
次の日「Sさんから電話あったよ!」って言うと
「Sさんは覚えてる」と言って
父もニコッと笑っていました。

Comment

  1. 馬爺 より:

    おはようございます。
    昔の事は十分に記憶に有るもんですね、お父さんは施設での生活も永くなりますね、IKUKOさんが元気だからこそですね。

  2. 月子 より:

    赤ずきんさん

    お疲れさまです。床ずれのクッションの辺りの話に、母を思い出し涙し…お父様を気遣って、帰りに電話される赤ずきんさんにウルウルし…お父様の楽しい時間の話を共有できたこと、何よりお父様が、ニッコリされた事にまた…と朝から涙腺が…赤ずきんさんが、支えて差し上げてるからこそ、そんな風に話せて、笑えるんだと強く感じます。

    認知症があっても、もちろん心はちゃんとあるんだし、本当に大切なもの、本当に楽しかった事は、例え表現できなくても、きちんと残ってると。また、敏感に本当の優しさとかを感じとれる、見抜くんだと、色々な方を見て、時にお話しして感じます。

    お父様のお友達も、ショックは受けられても、楽しかったと聞いて、心から喜んでおられますよね。

    寒くなってます。ご自愛されつつ、頑張ってくださいね。

  3. ぴーすけ君。 より:

    職場が同じだった方、気にかけてくださってありがたいですね~。懐かしい思いをなさったんでしょうね。

  4. hanamura より:

    自分(ズブン)は故郷に戻って再就職して、そういう親しい関係の人と、これから出会えるのでしょうか? まぁイイか。 土地とか職場も転々とした来たし。(笑)

  5. maki より:

    お父さんはikukoさんがいてくれて、本当に嬉しいだろうな。
    自分が死に向かう時の事を想像したら、しみじみそう思いますよ。

  6. カエル より:

    そういう優しいところ好き。
    お父さんには伝わってるよ。

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