父の話 その55

普段の生活を再考しないといけない状況に
なってきた
父ですが
ずっと変化のなかった癌の方が、
どうやら進行し始めたみたいで
大きな病院に検査に行ってきました。
「予約の時間、ギリギリ〜」
車椅子を押して走る(ダメです)

車椅子、押し慣れてなくって
予約時間ギリギリで
猛スピードで押してしまったりして
失敗も多いいけれど…
何度か通ううちに徐々に慣れてきました…
終日検査の時などは、
午前中はヘルパーさんに助けてもらったりして
時間の調整を…
病院へ行く
仕事もこなさなくちゃ、なので…
「娘さん、来てくれたから、
ちゃんと調べてもらってきてね!」
ヘルパーさんと父
「今日、途中で帰ったら
またもう1回、朝から
注射しないとあかんからね!
がんばってね!」
ヘルパーさん
検査と検査の間が長くて
帰りたがったので
声かけてくれたんだけど…
「つまらん!」
車椅子の父と私
…って、ご立腹…
待つことが嫌なんじゃなくて
念押しされたことに怒ってるのよね…
ヘルパーさんは、自分が帰ったあと、
私が困らないようにって
声かけしてくれただけなんだけど…
気持ちが行き違っちゃってる…
そんなことがあったり、
お昼ご飯は絶食で
お水とお茶だけしか取れないのに
「牛乳飲みたい!」
病院の待合にて
…って、言い出したり…
「検査終わるまで待ってよー
終わったら買ってくるからね」
赤ずきん
って言ったら、一応、納得してくれたけど…
牛乳好きやったんや…
知らなかったなぁー
ひと通り、検査が終わって
会計待ちの間に買ってきたら
美味しそうに飲んでました
病院の待合にて
お昼抜きやったもんね…
父と離れてた期間も長かったし、
まさかこんな風に関わるとは
想像してなかった…
でも、こうやって関わる時間も
私たち親子には何かしら
必要なことなのかもって
思うようになってきました。

Comment

  1. hanamura より:

    新しい記憶は、忘れ易いけど、それを忘れないようにする。執着したり、こだわったりするのって、「怒り」になってしまうのかなぁ? 私は老後、お気に入り映画や、アニメのBOXを観て過ごすようにしたい!ニュースで事件や事故は見ないようにします。(だいぶポイントずれてますねぇ。)

  2. ぴーすけ君 より:

    いろんな交差した時間の中 また
    接点ができてこうやってやり取りしてる
    不思議ですね。過去の自分に教えてあげたいですね。

  3. maki より:

    自分の父の好きな物というと「鮪の刺身」「酒」くらいしか思い浮かばない…
    僕の場合、明らかに親子の時間が足りてない気がします。。
    一緒に暮らしていたのに、父の事は何も知らないかも。

  4. この世界はとても優しく
    私達は各々にあわせた方法で
    その人が学ぶ必要のあることについて
    バランスをとるよう人生を経験しているのだと言われます。

    これからも関わり合える時間を
    大切になさってくださいね。

  5. lamer より:

    そうですね。
    其々関わり方って違うのでしょうね。
    関わりが無かった分を今過ごされていらっしゃるのでしょう。
    大事になさってください。

  6. IKUKO より:

    いつもお付き合いいただきありがとうございます!

    ものすごくコメントしづらい記事だったと思うのですけれど、コメントいただいたことに感謝です。

    ここでは触れてないですが、父が近くに引っ越してくるまでは、私、父のこと、全然理解できてなかったんだなーって思うことがいっぱいあって・・・人生、最後はちゃんと辻褄があう(?他にわかりやすい言い方が思いつかない。。私の語彙力のなさ。。。)ように出来てるのかなぁー?と思ったりします

  7. カエル より:

    いまだに知らないことがあるよ!え!!って毎回驚きます。
    たまに感情的に違うこと言うけどね、笑。
    親孝行できて、子供は幸せだと思うんだよね。
    そう言う時間なんだと思うんだよね。
    「こんにゃろう!」って思うけど、「でもまぁやれてよかった」ってね。
    なんか、そう思うとこなせるんだよね。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。