年重ねてくことについて
2019.6.26
まだ父が生きてて
ちょっと調子が悪くなってきた頃のこと…
ちょっと調子が悪くなってきた頃のこと…
いつもは土日に行くんだけど
平日の夕方遅めに自転車で父のところに向かってて…
平日の夕方遅めに自転車で父のところに向かってて…
途中の橋のところで
向こうから車椅子を押して坂を上がってくる
お婆ちゃんが見えました。
向こうから車椅子を押して坂を上がってくる
お婆ちゃんが見えました。
かなり大変そうだったし
「何かお手伝いしましょうか?」
って、声をかけたら
たまたま川沿いを歩いてたカップルが
走ってきてくれて
走ってきてくれて
「僕が押しますよ!」
て、言ってくれた!
二人とも優しいねー…
ここはお願いすることにして、
私は父のところへ…
私は父のところへ…
父のところから帰るとき…
エレベータを降りたら
受付でスタッフさんと入居者さんが
話込んでるのが見えて…
受付でスタッフさんと入居者さんが
話込んでるのが見えて…
出入り口は夜は施錠してるので
鍵を開けてもらうのを、
離れて待ってたら…
鍵を開けてもらうのを、
離れて待ってたら…
「今日は○○さんは
病院にお泊まりだからねー」
病院にお泊まりだからねー」
入居者さんが
「明日は帰ってくる?」ってきくと
「明日は帰ってくる?」ってきくと
「うーん、先生が
帰っていいよって
言ってくれたらね!」
帰っていいよって
言ってくれたらね!」
…って、会話が聞こえてきちゃった…
その後、私に気づいて、鍵を開けてくれたんだけど
入居者さんが振り返ったら…
あの時の友達、具合悪いのかな…
いつ見ても二人で楽しそうだったし
心配だろうし、寂しいよね…
心配だろうし、寂しいよね…
複雑な気持ちで帰ってたら
またあの橋の近くで、あのお婆ちゃんが
またあの橋の近くで、あのお婆ちゃんが
車椅子を押してるのが
遠くの方に見えた…
遠くの方に見えた…
…でも、今度はなぜか声をかけられなかった…
この時のことを、時々思い出すんだけど、
私だっていつか動けなくなるし
この世からも居なくなる。
私だっていつか動けなくなるし
この世からも居なくなる。
そう思うと、これから自分がどうあるかとか
ちゃんと意識していかないといけないな、
と、思うのです・・・
ちゃんと意識していかないといけないな、
と、思うのです・・・
Comment
私も他人事ではないなぁと思う今日この頃です。
私も50過ぎてから老後は未来の話じゃないって現実味を帯びてきた感じがします。
マンションをどうするかなどの身辺整理を考えると共に、元気なうちに思い残すことなく遊んでおこうと貪欲な思いもありますね(^^)
祖父が長い事車椅子だったので、道行く人の親切には感謝してもしきれないほど、ありがたく思っています。
わたしも、その時受けた親切を、人さまにお返ししたいのですが、声をかける勇気がありません(>_<)
私も考えてますがまだやれてないけど、
整理整頓は必要ですよね。
歳をとる事への心構えって必要に感じるこのごろ。
言ってること よーくわかります。
今朝の夢が意味深で…
独りになることの怖さで目が覚めましたよ(震
二人よりそってながく生きる・・・。
そういうのいいなぁと思います。
私なんか、去年の夏に初めて自分がここを卒業するときのことに想いが至りました。それ以来、いつも心にあります。最後はどういうシーンなのか・・・?と。
演出家は、この盛り上がりに欠けた芝居の最後をどうする気なの!?って(笑)
先ほどニュースで、電車が遅れた事に腹を立て、
周りの制止を振り切って線路へ降り、
駅から出て行ってしまった年寄りの事件が
紹介されていました。
こんなことを見聞きする度に、
年を取ってるだけで自分が偉いと勘違いし、
我が儘を振りかざして迷惑をかける老人に
だけはなりたくないと思います。
あ~、静かに枯れていきたい。
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
コメントいつも嬉しく思っています。
ありがとうございます。
10年ぐらい前に一回りぐらい上の人に「まだ死ぬこととか、意識しないよねー」って言われたことがあったのですが、その時のその人の気持ちって、こんな感じだったのかなぁー?と思ったり・・
いろいろ考えてしまうことがあります。
(その一回り上の人は、今は仕事も辞めて、劇団に入って、お芝居の日々。
一度、舞台を観に行かせてもらったけど、素敵だなーって思いましたよ。)
いつもコメントいただきありがとうございます!
嬉しい気持ちで読ませていただいてます。
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