このまま、まだまだ続いていくんだと思ってた
2025.11.1
それでも頑張る猫のサラの
続きです。
以前、どうぶつ病院の先生から
点滴を検討するようと、
言われていましたが
病院で何度か練習して
自宅での点滴を
始めました

5日に一度は通院しないといけないけど
少しは移動の負担が減るかな…
そして
東京で暮らす娘が
サラを心配して帰省

仕事も何日か
リモートにしてくれたので
しばらくはウチに居てくれることに
なりました。
点滴をしてるとはいえ
食べる量も、飲める量も減って
寝てる時間が前よりも長い

心配すぎて、ずっと近くに
座り込んでたこともありました。
そして、この頃から鼻に何かが
詰まってるような音が
するようになりました。

トイレの失敗も増えたけど
おしっこが出る度に
サラの腎臓は
まだ、がんばってくれる

って、思っていました。
帰省した娘は、
前よりも痩せて
小さくなったけど
がんばってるサラを見て

「サラって神様みたいやな」

って、ボソっと
言っていました。
ほんとに、その頑張る姿は
神々しくて。
飼い主バカかも
しれないけれど。
+‥‥ そして、その日は‥‥+
定位置の押入れには篭らず
夕方から、リビングの
日向ぼっこする場所で
休んでいました

弱ってきてるとは言え
昨日よりは動けてる。
このまま点滴を打ちながらの日が
ずっと続いてくのかな、と
思っていました。
娘と晩御飯を食べてると

日向ぼっこの場所から移動してきて
私の足の上にゴロン!

しばらく休憩してから
押入れの方に
移動していきました

そして
押入れの手前で
パタンっと倒れて

いつものように
少し休んでるだけかと思ったけれど
あれ?何かおかしい

様子を見に行くと
やっぱりおかしい。
すごく呼吸が苦しそう…
「サラ!サラー!」

娘も急いで来た。
「サラ!サラー!」

二人で撫でながら
何度も名前を呼んだけど
息を吸い込めない感じで
何度か苦しそうにしたあと
「こんなのに負けるか!」って感じで
唸ってから
静かになりました。
「身体は存在してるけど
もうここにサラが居ない」

って、直感で思いました。
大事なサラがいってしまった…
次回の更新に続きます。


Comment
やだー、いかないで!! でもそれは、人間の身勝手ですよね。ペットの死は、何故か肉親の死よりも辛かった。赤ずきんさん、サラは精一杯幸せで、幸運な猫でした。
いつもコメントいただきありがとうございます!
嬉しい気持ちで読ませていただいてます。
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