緩やかに弱っていくサラ
2025.10.18
腎不全で通院している猫のサラ。
「年齢的に現状維持が最善」と
言われていましたが
時々、トイレが
間に合わないように
なってきました。
しばらく中に座って
凹んでるように見える
今から思えば、なんだけど
もっと高さのないトイレに
変更すればよかった
そうすれば、入りやすいし
成功する回数が増えてたかも。
+‥‥+‥‥+
普段は家の中の動線上
脱走を防ぐために
お風呂場には入れないように
してたんだけど
少し扉を開けてる時
するっと入ったのか
お風呂の床で
寝てるサラ
冷んやりして、
気持ちがいいのかな?
しばらくそっとしておいて
後で様子を見に行ったら、
サラが居ない!
そして、お漏らし
しちゃったみたい…
探してみたら
娘の部屋に置いてる
自転車の側でじっとしてる
しょんぼりしてるように見えるけど
気のせいかな。
お腹が緩くなってて
汚れていたので、
シャワーで綺麗に
洗いました
サラはしょんぼりしてる感じだったけど
「お風呂でお漏らしするなんて
掃除しやすいし、
ウチの猫は天才では?」と、
下僕はそう思っていました。
+‥‥+‥‥+
通院は基本毎日で
娘が東京に帰ってからは
友に来てもらったこともありました
サラのこととなると
すぐオロオロしちゃうので
私一人じゃ頼りなくて。
+‥ 病院がお休みの日 .‥+
こんな日にかぎって
調子が悪いのか
2時間起きぐらいに
私を呼ぶサラ
そういう時は
ゴロンと横に一緒に寝て
「サラのしんどいの、
良くなーれ、
良くなーれ」
って、言いながら撫でる、というのを
繰り返していました。
ある時、
そのまま、すうっと
行ってしまうんじゃないかって
思ったことがあって
びくりして、
私の心の中の糸が切れた
そして
声をあげて
泣いてしまった
サラ、私を置いていかないで…
…しばらくしたら
ぼんやりしてたサラが
急に立ち上がって
何かを決心したような表情で
上を見ていました
あの時のサラの様子は、
ずっと心に残っています。
次回の更新に続きます。
Comment
サラちゃんの年齢が不明ですね。
仔猫でなく成猫の段階から飼ってますね。
最初は、若くして腎臓病になったんだと、てっきり思ってましたが、シニア猫さんなんですね。
時々、トイレが間に合わないのも、うちのマリモちゃんと一緒ですね。
トイレの高さが低めでないと、シニア猫さんは難しいのかもしれませんね。
お風呂場と玄関とおそらく近いのではないでしょうか…。
脱走を防ぐためにも、お風呂場には入れられないですよね。
お風呂場の窓から逃げる可能性もありますね。
お風呂場の床で寝るサラちゃん。
ヒンヤリ感がいいんですね。
お風呂なら、おもらしされても掃除しやすいから、飼い主は助かりますね。
「良くなーれ、良くなーれ」と撫でながら過ごす時間は、サラちゃんにとっても、何よりの安心だったと思います。
すうっと行ってしまいそうな瞬間に、びくりとして泣き出してしまった気持ち分かります。
その後、立ち上がったサラちゃんは、「まだ、ここにいるニャン」と伝えて、
AKAZUKINさんを安心させようとした感じですね。
弱っていく姿を見るのは辛いですね・・・
しっかりと気丈に振舞おうとしているのは素晴らしいですね(^^)
あぁ、うちに居たチョチくんの時と同じ。野良だった3ヶ月くらいのとき連れてきたチョチくん。当時、私は記録的凹みの最中で、猫との触れ合いが生活の力になっていたのです。もう一匹、天真爛漫な猫がいましたけど、チョチくんは人の気持ちに敏感な猫さんで、同士みたいな感覚を持っていました。
13年くらいになっていたのかなー、ある時からものを食べなくなって旅立ちの過程に入りました。その時、AKAZUKINさんと同じことを口に出しました。「置いていかないでよ」と。
「食べてよ」と焼き魚を出すと、頑張って頑張って大半を食べました。頑張って頑張って、の様子がありありと見えて、ただ私への気遣いだけで食べたとわかりました。
『あぁ、覚悟の上なのに、自分の気持ちをおっかぶせてしまった。こんな小さな命に。』と申し訳ない気持ちになったのです。そして
『自分もチョチくんが旅立った後に備える心の強さを作らなくてはならないのだ。』と心を決めました。
読んでいてその時のことが蘇りました。
チョチくんは、時にはあっちに行ってしまったりこっちに戻ってきたり、という感じで数カ月もそうしていました。そして凛として見事に旅立ちました。見事な逝き方に感動しました。寂しく辛くてより、感動と感謝で泣きました。
トイレの件ですが、ペットシート(犬に使う吸収するシート)をお風呂に敷いたらどうでしょう。お風呂なら洗いやすいし、今、既にサラさんがここがいい、と思っているようですし。
シートなら寝たままでもできますしね。
体を洗うのはドライシャンプーというのもありますし、ただお湯で濡らしたタオルなどで拭き取ってあげるのがいいのでは。
本来猫は濡れるのを嫌うので、シャンプーすること自体が疲れると思うの。汚れの酷いとこだけならそうじゃないかもしれないけど。
覚悟してそーっと見守る時間が猫にも人にも旅立ちの準備になると思うのですよね。
いつか別れる時が来るのですよね。
日に日に弱っていくサラさんのお世話をするのもつらいけど、
悪いながらでも長く生きて欲しいですよね。
ふとした瞬間に想像しちゃうよね。
良くなってほしい!
頑張れサラさん。
いつもコメントいただきありがとうございます!
嬉しい気持ちで読ませていただいてます。
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