父の話 その24
2017.5.13
ちょっと時間を遡って
入所前のGWのこと
入所前のGWのこと
用事があってチビずきんと外出して
家に帰ってきた…
家に帰ってきた…
「つーかーれーたー」
たいしたこと、したわけでもないんだけど
晩御飯の用意しないとー、と思いつつ…
ちょっとだけ寝ちゃおう…
そして
…熟睡…
誰かから電話…
うわっ伯母から！！
…と思ったけど、
反射的に出てしまった…
反射的に出てしまった…
「もしもし…」
「電話しちゃってごめんなさいねー
金婚式の件、どうなったかしらー？」
金婚式の件、どうなったかしらー？」
…あぁ…
この電話の少し前、
父と喧嘩しちゃったんですよね・・
父と喧嘩しちゃったんですよね・・
喧嘩というより
私が一方的に怒って帰っちゃったんですけど。
私が一方的に怒って帰っちゃったんですけど。
式にほんとに出るなら、
往復はタクシーで。
付き添いは必ず必要。
往復はタクシーで。
付き添いは必ず必要。
転けたら終わりだから
出来れば男性ヘルパーさんの
同行を考えたほうがいいって
ケアマネさんと説得したのに
出来れば男性ヘルパーさんの
同行を考えたほうがいいって
ケアマネさんと説得したのに
「一人で行ける」
って言ってきかなかったんですよ…
そんなことなので、
事情を話して
事情を話して
「連れて行くように努力します」
って、言ったんだけど
「往復タクシーに乗ってもらえば
いいんじゃないー？」
いいんじゃないー？」
「もちろんです。
電車なんて到底
無理な状態なんで…」
電車なんて到底
無理な状態なんで…」
行くなら往復タクシーです
（多分、15000円ぐらいかかる）
（多分、15000円ぐらいかかる）
「本人は元気だって
おっしゃってたわよー」
おっしゃってたわよー」
「あー全然、本人は
理解してないんですよ…」
理解してないんですよ…」
「そんなに悪いんだったら
だったら、なんで入院しなのいかしら？」
だったら、なんで入院しなのいかしら？」
（・・・・・）
今どき、なかなか入院なんてさせてもらえないし..
とにかく終日サポート体制のあるところへってことで
そっちを急いでるんじゃないですか
とにかく終日サポート体制のあるところへってことで
そっちを急いでるんじゃないですか
「とにかく連れて行けるように
努力しますので..
あとは本人の納得だけです..」
努力しますので..
あとは本人の納得だけです..」
「元カノさんに
説得してもらったほうがいいかしら？」
説得してもらったほうがいいかしら？」
（話がややこしなるわ！）
「じゃぁ、乾杯の挨拶は無理そうね..
こちらも段取りがあるもんで.」
こちらも段取りがあるもんで.」
（知らんし！）
ていうか、こないだ半分死にかけてるの
知ってるやん・・
知ってるやん・・
「調子いい時と悪い時がありますので
その辺は臨機応変にしていただけたら
助かるんですけど…」
その辺は臨機応変にしていただけたら
助かるんですけど…」
「いったい、どこが悪いの？」
「脳梗塞と癌で
大動脈が破裂
しそうです」
大動脈が破裂
しそうです」
「あぁ…そう…」
「とにかく本人が参加できるように
努力はしますので…」
努力はしますので…」
で押し切って、電話を切りました。
（・・・・・）
もしかしたら、叔父さんに父と
会わせてあげたいだけなのかも？
とも、思うけど…
会わせてあげたいだけなのかも？
とも、思うけど…
私にはわからないことが多すぎ…
「連れてきてもらえるなら
（私の分の）席も用意します」だって…
（私の分の）席も用意します」だって…
正直、いらないです…
近くで時間潰してるほうがマシ…
私にはよく解らないことが多すぎる…
でも、そこで凹む私でもないので。
本人も行きたがってるので
がんばるしかない…
がんばるしかない…
Comment
年をとった方の本当の意味は、なかなか計り知れないものがありますね・・・相手の方も多少なりとも老化で極端な考え方になっていたりと難しい＾＾；
親のことって実は知らないことがあるよね。
私も最近知ることがあったりするんですよね。
ikukoさんファイト^^
私は、ゴゴゴゴゴゴゴ状態から、落ち着きました。
「赤ずきんDIARY」拝読により、来週手術入院の母
その気持ちに、寄り添えるように致します。
母の日！タイミングいいなぁ～。（笑）
お父さんに自覚がないのが難しいですね…
相手の体調を声だけで判断しがちの人多いですね。
このタイプは、普通に話せてると思うと元氣だと勘違いするようです。
実際は見えているほどではないのに･･･。
諸事情が有るようで大変ですね、簡単に言われても本人の状態てのも有りますものね。
赤ずきんさん
偉すぎです。
私なら
途中で
電話切りそう。。
いつもお付き合いいただきありがとうございます。
金婚式までに入所できたら、最悪「参加しない」って選択もありかなぁ、と
思ってたのですけど…
本人は自分の状況をわかってないし（まだまだもっと良い状態だと思ってる）
弟には会いたい気持ちが強くて…
ここはもうがんばることにしました。。。
続きは次の記事にて・・・
いつもコメントいただきありがとうございます！
嬉しい気持ちで読ませていただいてます。
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