この指とまれ
2010.10.13
我が家には、あまり日の当たらない、
1坪弱ぐらいの三角のせまーい庭があります。
真冬か雨の日以外の朝は、毎日私が水やりをしてます。

チビずきんとホームセンターに行くたびに、
少しずつ買ったレンガを
雑草よけに埋め込んでます。
水やりには、妹の家の
お下がりのホースが大活躍中。
夏はこれで打ち水も。
涼しくなってから、
いっつも同じ隅っに
トンボが一匹ゆらゆらと飛んでたりして、
ずっといるなんて、
珍しいなーと思ったりしていました。
「あれ、今日も居る」

羽根の先の方が黒い子でした
あるお休みの日に、
いつものように、一週間分の
食材の買い出しから帰ってくると、
玄関の前に、ふわふわと
トンボが飛んでいました。
「あれ、こっちに
移動したのかな・・。」

トンボって、とんがったところに止まるらしいし、
もしかして…と思って、
そーっと人差し指を出してみると

「とまった!!」

「おーい!チビずきんーっ!」

両手がふさがってるので、
とりあえず、叫ぶ。こういう時、
家が小さいって便利!!
「なによーっ(ー.ー)!」と
面倒くさそうに玄関を開けた
チビずきんでしたが、
「わ!トンボ!!」

指の先にとまってたトンボは、
しばらくしたら、またフワフワと
どこかへ飛んで行きました。

トンボがとまっていた時の感触。
チクチクもしなくて、痛くもない、
なんだか赤ちゃんと握手したみたいな感覚。
あれから、庭の方でも見なくなっちゃったので、
もしかしたら「もう、そろそろ行きますわー!」って
挨拶にきてくれたのかなぁーと思ったり。
妙に心に残る秋のトンボでした〜。

