父の話 その54

身体的な面も含めて
機能が低下してきているので

ケアマネさん、デイサービス先のスタッフさん、
施設のヘルパーさん、看護師さん参加で
これからどうしていくかの
お話合いがありました。
介護会議
ちょうど本年度の介護認定の結果が
出る頃だったのですが
認定調査が脳出血の前だったので
再度認定調査をしてもらうことになりました。
結果は…
要介護 5
電話を受ける赤ずきん
そんなに悪いのかーって思って、
ちょっとショック…
以前は、朝、自分で起きて
食堂にご飯を食べにいけてたのが
迎えに行って付き添わないと
移動できなかったり…
朝起こしてもらう
声かけだけだと部屋の中でじっと立ってたり
エレベーターホールで止まってたりする
食事も自分で食べられるし、
普通食で大丈夫なんだけど、
声かけしないとお箸を手にとらなかったり
口に入れてもずっと噛んでたり
食事の際の声かけ
ひとつひとつの動作に
声かけが必要な状態なのです。
骨折した時はあんなにオムツを拒否してたけど
今はもうほとんどトイレに行くこともなく…
状態にも波があって、
全然自分で大丈夫な時もあるのだけど…
そんなこんなで
介護サービスを大幅に追加しないといけなくて
今まで年金に少し補充するぐらいの生活費が
年金と生活費今まで
デイサービスを辞めても
サービスの方の出費の負担が増大…
年金と生活費これから
ケアマネさんに
「特養に入られることを
検討されたほうが
いいと思います」
ケアマネさん
って、言われました…
今、住んでるのは「サービス付き高齢者住宅」で
「一般の住居」扱いになるから
ひとつひとつのサービスに費用がかかって
トータルが高くなるんだって…
特養だと、月々の生活費も抑えられるし
介護サービスの方も「まるめ」と言って
介護度によって費用は固定だから
負担はかなり軽減されるらしくて…
私、その辺のことまで解ってなかった。
今、住んでるところ要介護5まで大丈夫だから
そのまま安全で安定した暮らしが出来ると
勝手に思ってしまってた…
新しい記憶が定着しないとは言え
いつものスタッフさんのことは覚えてるし
今、全然知らない場所に移って
不安にならないかな…
トイレにも行けなくて
子供に戻っていってるようなことなのに…
考えすぎかもしれないけど、オムツした小さい子が
お母さんも居ない知らない場所に
置かれてしまうような感じがして…
小さい子が知らない場所でひとりぼっち年金と生活費
申し込んでも、
すぐ入れる訳じゃないんだけど…
本人にとっては
どうするのが一番いいのかな…

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Comment

  1. ぴーすけ君 より:

    また新しい場所には、不安な気持ちになりますね。
    でも 今のままだと 生活費がかかる 。
    私の住む区では 余った土地や国や都道府県にの土地を
    やたらとと言ってはなんですが 3カ所どころではなく
    どれも「特養ホーム」で 建設ラッシュ。
    共働きの家庭が多い場所でもあるので
    保育園ではなくなぜそんなに特養ホームって思ってました。
    特養ホームって今の時代は必要なんだと知りました。

  2. hanamura より:

    保育所不足>・<特養不足・・・。
    >と<の間にある ・ が、日本です。・・・
    どうしたもんじゃろうのぉ???

    前を配偶者様☆闘争中?(保育士です。)
    では、後半部の闘争に挑戦しようか?(何者?)

  3. 馬爺 より:

    年寄りを抱えると大変ですね、私も娘達に迷惑かけないようにしっかりと身体を作らなければと思いますね。

  4. IKUKO より:

    いつもお付き合いいただきありがとうございます。

    コメントしづらい記事だと思うんですが、ありがとうございます。

    特養の方、まず見学だけは行ってみようと思っています。
    病気の方検査もあったりでまだ全然動けてないですが、そちらの結果も合わせて、どうするか考えていこうかと思います。。。

  5. あーちゃ より:

    妹が、最近働きだしたのが実は、特養ホームです。もしかしたら、もっと赤ずきんさんのお父さんよりも重症の方が多いのかな。ちょっと触っただけでも青あざができちゃう人がざらにいるっていってたのと、食事がしょっぱいともいってました。これも高齢者にご飯を食べさせるためだとか(味に関する感覚もにぶくなるので、どうしても濃いめにしないと食べず、食べないと死んじゃうからだそうです、、)
    だけど、とても静かで、幸せに暮らせるみたいな感じがしました。
     慣れるまでは大変かもしれないけど、介護はいつまで続くかわからないので、長期戦覚悟で、自分の懐ともよーく相談してください。これで、自己破産までしてしまったら、本当にお父さんとチビずきんさんが困ってしまうので。。

  6. あーちゃ より:

    ちなみに、あんなにパート時代に愚痴が多かった妹が今は一切なくなり、平和だって言っています。病人ではないので、大変じゃないので、介護する側もどっかに行っちゃう人がいないから、少し余裕があるのかな。バタバタはしないですんでいるようです。(ほかの友人で、特養ホームに勤めている人も言っていました)
    ほんの一例なので、全部には当てはまらないとは思いますが、時間があるときに観に行ってみてくださいね。
    年を重ねていく両親を見ている最中ですが(まだまだ、自力で生活をしていますし、まだまだ介護とは程遠いですので参考にはなりませんのですみません。)下記、気を悪くされたらすみません。
    Long time good bye をお父さんは、している最中だと思うのです。
    ちょっとずつちょっとずつお別れを言っているって物語です。あっという間にいかないで、ちょっとずつお別れをいって、こちらに準備期間を設けてくれている。そんな物語をいつも両親を見ていると思うのでした。

    • IKUKO より:

      あーちゃさん、コメント本当にありがとうございます。
      特養の雰囲気、伝わってきました。
      病人ではないから大変ではないっていうのが、少し以外でした。要介護3以上の人しか入れないし、重い認知症の方も多いように聞いてたので、スタッフの方は大変かと勝手に想像してしまってました。。。(認知症と一言で言っても、状態にもいろいろありますもんねー)

      Long time good bye、私もそう感じています。
      父とは行き違いもあったし、離れてた時間も長かったので…その辺を時間をかけてクリアにしてから、なのかな、と…

      そして、今は私が父のサポートをしてますが、いずれは私も誰かのお世話になる時期がくるし…順番なんだとも。そうやって繋がっていくのかなぁーと思ったりしています。

  7. カエル より:

    良いところもあるよぉ!^^

いつもコメントいただきありがとうございます!
嬉しい気持ちで読ませていただいてます。
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