父の話 その11

去年の年末の父の話・・
病院に行った帰りに
お蕎麦屋さんに入って
父蕎麦屋にて
うどんと蕎麦を注文。何故そのセレクト・・

突然意識を失って
丼に顔面を強打
父蕎麦屋にて(気絶)
お店の人が救急車を呼んでくれたのでした・・
救急車
お蕎麦屋さん、びっくりしたよね・・申し訳ない・・
今度は家の近くの病院に搬送されたので
夕方まで預かってもらって・・
先生のお話をききに行ったけど
問題は見つからず..
父の様子を先生にきく
先生がびっくりするような綺麗な顔だった。ギリシャ彫刻系。
脳梗塞の後はそのままだけど、なんで気を失ったのかはわからず、でした。
父担当のケアマネさんも来てくれて
ついでに母担当のケアマネさんと
母の話も済ませ・・
ケアマネさんたちと父
事業所が病院の建物の中にあるので・・
こういう時、助かる
帰る用意をしてたら、看護士さんがやってきて
「スボンと下着、汚されたので、軽く洗ってあります!
今は病院のを履いていただいてるので、
ついでの時に返却してくれたらいいですよ!」
父と看護士さんと私
えええー!!
下洗いしてくれたなんて!!
ほんと看護士の人や介護の人には頭が下がる・・
当の本人はと言えば・・
「あれ!知らないの履いてる!」
父と赤ずきん
・・とか言ってるし・・
「気を失った時に汚しちゃったみたいよ」って
説明はしました・・・
入院とかしなくても家に帰れるのだけど、
足元がまだフラついてはいるので
清算するのに車椅子で移動
父の車椅子を押す
まさか父の車椅子を押す日が来るとは・・
・・・だけど・・・
ちっとも、じっとしてないのですよ・・
父消える
ちょっと油断してる間に
気づくと
なんでアナタが押してるの!!
父と赤ずきん
・・・そして・・・
「なんか、知らないズボン履いてるんやけど・・」
父と赤ずきん
・・・いや、さっき説明たやん・・・
もうこれ以上待てそうになかったし、
父の家まで病院から5分もかからないとこなので
一度連れて帰って戻ってこようかと思って
受付でどれくらいかかりそうか確認してたら・・
勝手に帰っとるしーっ!
父と赤ずきん
受付の人は確認しに行って戻ってこないし
爺さんはスタスタ行ってしまうし・・
私も待ちくたびれてたので
もう清算してから父の家に行くかーって思ってたら
「すみません、お待たせしました!」
医療事務のお姉さん
あぁ・・やっと清算できる・・
お姉さんとやりとしてたら、
父が戻ってきたのだけど
何その謎の帽子ーっ!!
父(帽子)
そして
「知らないズボン履いてるんやけど
これ、いらんねんけどなー」
父と赤ずきん
って!!
だったら下半分出しっぱで
帰れやぁぁーーっ!
マスクの赤ずきん
・・と思ったけど、口には出さず・・・
これが漫才のネタなら、ここで
「もうええわ!」「ありがとうございましたーっ!」
なんやろうけどね・・

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Comment

  1. macha より:

    遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!今年もブログ楽しみにしてます!

    お父様、大変でしたね。でも、大事に至らなくてなによりです!
    私も年末年始、風邪で発熱。散々なお年越しでしたが、今年の目標は「健康第一」に決まりました(笑)

  2. 馬爺 より:

    関西の人はどうも漫才調の話になりますね。
    お父さんも急に倒れたりすると心配ですね。

  3. ぴーすけ君 より:

    お父さんのこと、ビックリされたことでしょう
    突然意識を失うって怖いですよね、父はトイレで
    兄は電車の階段でありました。2人とも疲れが不原因。けっこうあることなのかな・・・こうやって思うと。

  4. hanamura より:

    母が、来週手術入院することを、年賀状に書いたりしたので、お正月に電話が鳴りっぱなし!本人は手術する足が悪いので、電話に出ない。  その様子を自虐的に語って「申し訳ありません。コチラから電話させてください。」って、電話を切ろうとすると、なぜか皆様、喰いついて話して、離してはくれないんです。
    後から、母が語るには、Mさんは息子さんを若い頃にに亡くされて・・・Tさんは疎遠になっていて・・・。  母子(どつき)漫才が、幸せな母と、孝行息子という錯覚をされて、自分も母も、大人しくなりました。  ikukoさんは錯覚でなくて、本物だぁ!でも、頑張り過ぎないでください。

  5. あーちゃ より:

    お父さん
    赤ずきんさんが懸命に楽しく描こうとしてるのってすごいです。
    記憶が定着するには思い出すことが必要と聞きました。
    その思い出すことを楽しいこととすれば
    ちょっとはいいかなーって思います。
    お父さんのお話につい
    うちのボケちゃったおじいちゃんのこと思い出しました。

  6. maki より:

    ええーっ、その帽子はどこから!?
    お父さん、すごい…

  7. みち より:

    ikukoさんの記事を読んで、
    お父さま可愛らしぃって思っちゃいました。
    けど、急に倒れられたり、大変ですね。。。
    帽子は誰かが貸してくれたのかしらん?

  8. fro ro より:

    ikukoさん、今夜は満月きれいですね^^

    私の父も、病院の帰りに 姉や母と一緒に
    おうどん屋さん、寄ってた事思い出しました。
    だんだん食べられなくなって痩せたけど
    注文するときは嬉しそうだったなあ
    読ませてもらって色々、思いだします。
    ほんとに漫才みたいな事、いぱいあったなあ
    似た感じ^^。
    お一人で頑張りすぎませんように
    ケアマネさんや介護士さんに何でも話して、
    好きな音楽聴いて、気をつけてね!!

  9. IKUKO より:

    いつもお付き合いいただきありがとうございます1

    急に気を失う場合もあるなんて・・・ビックリしました。
    大きい血管はしっかりしてるので、
    今のところ、お薬飲むとか、しなくてもいいんですけど・・・

    記憶も曖昧になってるし、勝手な行動をとることもあるんですけど
    基本は機嫌は良く比較的穏やかなので、
    まだその辺で気持ち的には助かってるところがあります。
    (母の方は全くもって何もかもがチグハグ)

    疎遠になってた時期もあるし、母のこともあるので
    父も「なるべく負担はかけずに」って思ってくれてる部分はあるし、
    同居でないっていうのも、ちょうどギリギリの距離感なのかもしれないです。。。

いつもコメントいただきありがとうございます!
嬉しい気持ちで読ませていただいてます。
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